道路の舗装工事に対して、手作業でアスファルトを敷き詰めるような過酷な労働環境をイメージされる方は少なくありません。
確かに手作業による微調整が必要な場面はありますが、実際の現場では、複数の大型建設機械を用いたシステム化された工程によって作業が進められます。
本記事では、連載第1回として「道路・舗装工事」の具体的な施工プロセスと、現場の労働環境の実態について解説いたします。
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1. 道路舗装の4つの施工工程と建設機械の役割
道路は、単に表面へアスファルトを塗布しているわけではなく、見えない部分に複数の層(土台)が構築されています。
新設工事や修繕工事において、主に以下の4つの工程を専用の重機が連携して行います。

① 路盤の構築および切削(せっさく)
新設工事においては、ブルドーザーで路床を整え、ローラーで締め固めることで強固な土台(路盤)を構築します。
既存道路の修繕工事の場合は、「ロードカッター」と呼ばれる切削機を使用し、劣化したアスファルトの表面を削り取る作業から開始します。
② 乳剤(にゅうざい)の散布
路盤が整った後、アスファルト乳剤を均一に散布します。
これは、下地の路盤と新しく敷設するアスファルト層を強力に密着させるための重要な工程です。
③ アスファルトの敷き均し(しきならし)
ダンプトラックで運搬された約150度の高温のアスファルト合材を、「アスファルトフィニッシャ」という専用機械に投入します。
この機械が前進しながら、設定された厚みと幅で均一にアスファルトを敷き広げていきます。
④ 転圧(てんあつ)・締め固め
敷き均されたアスファルトに対し、鉄輪を持つ「マカダムローラー」や、ゴムタイヤを備えた「タイヤローラー」を用いて転圧を行います。
機械の重量によってアスファルト内の空隙を減らし、所定の密度になるまで締め固めることで、耐久性のある道路が完成します。
未経験で入社した際は、まずこれらの機械の周囲での安全確認や、機械が届かない端部のスコップによる仕上げ作業など、基本的な補助業務から担当していただきます。
2. 舗装工事における身体的負担と安全対策

建設機械が主体とはいえ、舗装工事において留意すべき点があります。それは、夏季における「高温環境下での作業」です。
前述の通り、アスファルト合材は約150度の状態で搬入されるため、真夏の現場では直射日光と足元からの放熱により、作業環境は過酷になります。
しかし、前田建設では従業員の健康と安全を守るため、厳格な熱中症対策を実施しています。
会社支給の空調服の着用義務化はもちろんのこと、こまめな水分・塩分補給、そして適度な休憩時間の確保を徹底しています。
現場全体で作業員の体調変化に気を配る管理体制を構築することで、厳しい季節においても安全に業務を遂行しています。
3. 千葉県香取市でインフラを支える技術者を目指す方へ

道路工事は、地域社会の基盤を直接的に支える責任ある仕事です。
未経験からこの専門技術を身につけるにあたり、前田建設では長期的に安定して働ける労働環境を整備しています。
- 月平均残業時間10時間未満の徹底 公共工事を主体としているため工程管理が徹底されており、定時退社が基本です 。
- 5〜10月は「完全週休2日制(土日祝)」を導入 繁忙期を避けた期間は完全週休2日制となり、ワークライフバランスを保つことが可能です 。
- 資格取得費用の全額会社負担制度 建設機械の運転免許や施工管理技士などの国家資格取得に向け、費用面を会社が全面的にバックアップします 。
前田建設の職場環境や社員のリアルな声について、さらに詳しく知りたい方は以下の記事もご参照ください。
現場のリアルなデータを知るならこちら!
建設機械の種類について学びたい方はこちら!
【土木初心者向け】現場でよく見る建設機械・重機の種類と役割を徹底解説!
前田建設の働きやすさの制度詳細はこちら!
4. おわりに
道路は人々の生活に不可欠なインフラであり、自分が携わった構造物が地図に残り、長期間にわたって利用され続けることは、建設業ならではの大きなやりがいです。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずは一度、前田建設の職場見学にお越しになりませんか。
学歴や経験は問いません。地域に貢献するプロフェッショナルを目指す方の挑戦を、社員一同サポートいたします。
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