コラムvol.4 家と住い

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コラムvol.4 家と住い

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家と住い

家と住い

前回述べた部分を少し詳しく説明しますので、理解されると後がスムーズに頭に入ると思いますので、しっかりと読んで頂きたい項目です。
通常一般的に住いは家との認識です。住んで生活するから家と考えるからですが、それでは、住んで生活すれば家になるとの結論でしょうか。そうなればいろいろな疑問が出てきます。
例えば、アパート・マンションなどにもワンルームと言う構成もあります。小屋とか倉庫みたいなものでも住む事も生活もできるのです。今は減ってはきましたが、ホームレスの人達が沢山集まったり個別にダンボールや板切れを集めて活かす事も出来るのですが、それを家とは誰も考えないでしょう。
私達は一般人が常識として認識している事そのものが、間違っている事も多いのは事実です。
私は職人として自立する為の修業の期間に良く家についての基本的な理論を聞かされました。
時には名人と云われた人のエピソードが沢山あってびっくりする程のおもしろくユーモアな話もあります。
では、どんな形体があるのか 又、一般的な住まいとしての形体はどんなものなのかを説明します。

一般的な住まいとしての形体とは

一般的な住まいとしての形体とは

では、どんな形体があるのか 又、一般的な住まいとしての形体はどんなものなのか を説明します。
家とは日本の生活環境や文化から木造建築に多く残されています。
今では、構造的な強化面から鉄筋コンクリートや鉄骨コンクリート、鉄骨構造、ブロック構造など多種にわたって開発されてきました。
この強化構造体でも、やはり木部を使用する部分は大変多く、木材の役割は広い範囲を占めているのです。
家には大きく沢山の人を迎える為の客間や座敷があり、冠婚葬祭や行事による接待など重大な役割を果たす事が出来ます。
ここで、間違いや勘違いのない様にお城や社寺仏閣など特殊な目的に使用するものは、対象にしていない事を確認して頂きたいです。又、武家屋敷についても大勢の人達が生活する所とは対象としていません。

職人に必要なもの

職人に必要なもの

職人として、家を建築して行く段階で必要なものを認識しなければならないのは何かを説明します。
職人と呼ばれる本当の技術を得た人は、一番に伝統と誇りです。そして、プライドを持った自分の技術の特徴の継承です。これが職人に一番必要な認識しなければならないものなのです。
人が人間として生きて行く為には、一番に食べるものが必要となり、二番目に着るもので、三番目に住む所となりますが、その後の理念や認識となると継承する文化やその技術しかありません。住いだけとなるとそう言った難しいものは必要ありません。ここで分かれる要因が出てきます。
一般的な住まいとして我々の職人の世界では、住宅としての名称で呼んでいます。注文住宅、建売り住宅、アパート、マンション、その他 倉庫、小屋、物置きと呼ばれるものまで色々ある訳です。
家を建てるとすれば儀式が伴います。設計、計画の段階よりすでにこの儀式が始まっているのです。
土地に対する条件から沢山の考え方が文化的に入ってくるのです。
まず、土地の広さ、廻りの環境、敷地と道路の関係、方角、高低、日照、風道、土質、すでに全てを備え、平坦でいくらでも自由な土地として使えるものは近代では、まず難しい条件で一般的には制約された土地しか残ってないでしょう。
そう言った条件をクリアーして、次には間取りや家の外観的形を考えます。
間取りや部屋の数によって又、各自広さに左右される外観で2階や3階となれば全く違った外観になる事になります。

家に必要な機能

家に必要な機能

家を設計するには全ての機能を有しなければ家とは言えません。
まず、家族を収容できる部屋として各自に合ったスペースが必要です。皆が集うリビング、食事を作る台所と食卓、ダイニングキッチン。そして、浴室とトイレ、洗面は必需品です。多くの人が出入りする玄関、客に対する応接又は座敷の接客室も家には必要です。今では、各施設による冠婚葬祭のイベントを解消できますので、昔の様に大勢が集まって婚礼や葬儀が自分の家で行われなくなってきましたが、昔は全てが自分の家で行っていたのが恒例でしたので家には広い座敷と呼ばれる部屋が必要でした。
家では、基礎工事に入る建築前には地鎮祭としてこの土地が鎮まる様にしっかりと根付く儀式が行われます。
本体が建ち上がる時には、まだ構造体の段階で上棟式としての儀式、更には客室などに作られる座敷として、日本文化の床の間が家を象徴する意味で床柱を建て中棟上げと言う儀式を行います。
最後には、出来上がった家を繁栄と多幸を祈願した御祓いを行い落成式の儀式を行うのです。
こう云う文化や格式にこだわった建築を住宅ではほとんど行われません。つまり、最小限に必要なものに留めて、無駄なものを除く事に重点を置き、最小限のコストで作られているのが住宅なのです。もちろん最大限のコストダウンには、職人の仕事でなければカバー出来ないものが数多い訳ですが、それを本当に職人と言えない人達ばかりで造られると、どうなってしまうのか?
職人と云われる人達は前項で述べた様にプライドとしての技術的には大変自信を持って生きています。お金も大切ですが、それ以上のものを技術の向上を目指し生きる性質を職人根性と言います。昔と今の違いはこう言う部分から、つまり造り始める人達の出発から違ってきているのです。近代的なハウスメーカーの家造りの構造自体が工場生産であり、職人の必要性のない作業は短期間で出来上がります。全て分割された作業工程なので数年経つと手抜きや災害、老化、故障が起り、リフォーム時期などが来ても見逃されてしまいます。

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